地球の磁場と生命
太陽系の元素は概ね水素やヘリユム等の軽い元素で構成されている。しかし水の惑星といわれる地球は40%近くの鉄で組成されている。地球の中心核はこの鉄の塊とその周りのマグマ様の金属液体から成る。この鉄が地球の重力を強くし大気が宇宙空間に散逸するのを防いでいる。これが地球の気候を温和にし生命が活躍する場を作った。地球の自転は中心核内核の液体の鉄が中心核の固まった鉄の磁場の外で運動すると発電機と同じ起電力が生じ地球の磁場を保つ。地球全体が大きな磁石であるといわれる要因である。この地磁場が、反応性の強い高エネルギーの宇宙線や太陽風から地球を守ってくれている。これらが地球の生命を繁栄させた重要な要因である。またこの時点のサイクルは銀河系、宇宙のサイクルと連動しており地球上の生命体は地球のサイクルによって生かされている。
Date: 2024/08/19(月)


脳細胞における神経活動
量子脳理論によると脳細胞の内外に広がった二つの量子の間に繰り広げられる物理現象により、人間の心と呼ばれる活動が生み出され、その中には記憶や意識に対応するものもある。一般の細胞と違い脳細胞組織は頭蓋骨の空洞の中に水とともに閉じ込められている。これにより脳は頭蓋骨の中に独自の量子場を作りその振動を発信することができるということになる。頭蓋骨の中にある量子場はその外の電磁場の雑音に邪魔されることなく脳の振動を作り脳細胞の命を形成する。
Date: 2024/08/12(月)


命とエネルギー
命を科学的に考えていくと命とは水の分子が双極子として宇宙の電磁場の振動と共鳴して動く状態ということになる。命がなくなるとこの動きがなくなり、いのちが無いものは、はじめからこの動きがないということになる。宇宙の波動によって水の双極子が動けば、量子電磁場が波立ち、量子電磁場の中にも同じように秩序ある整然とした波動が生まれてくる。このようにして生まれた電磁場の波は、もともとの電磁場の波動と重ねあわされ、より調和のとれた美しい波となる。命とは細胞の中のミクロスケールの量子の世界で量子電磁場と水の双極子が、場の量子論の法則に従って互いに繰り返し影響を及ぼしあい、次第に調和し協力し続けていくことにより生まれる秩序ある波動の凝集場ということになる。
Date: 2024/08/05(月)


神経細胞伝達のメカニズムと環境障害
神経細胞は、繋がりあって信号の伝達をしている。この神経系経路の基本単位をなす1つの神経細胞のことをニューロンと呼ぶ。ニューロンの信号の伝わり方は外部の刺激の場合、痛覚の受容器が興奮し弱い電気信号を発する。その信号はニューロンの樹状突起に受け取られ、細胞体から軸索、軸索末端に達し、さらに次のニューロンへの樹状突起へと伝わり最後は大脳皮質に到達する。また大脳皮質から発せられた信号は別のルートで同じような伝わり方で筋肉等に伝達される。ニューロンのつなぎ目はわずかなすき間が開いておりこれをシナプスと呼びニューロンの軸索末端に伝わってきた信号はここで化学的な伝達物質に変わりすき間を飛び越える。この物質を受け取った次のニューロンは再び電気信号に戻し先へ送り出す。このように人の体は電気信号や化学物質の変化によって動いている。人の中の精密に張り巡らされた神経細胞、脳細胞や筋肉細胞など総ての細胞が外部から取り入れられた化学物質や電磁波あるいは騒音等の大きなエネルギーに被爆すると免疫力や人体の様々な機能に影響を及ぼす恐れが出てくる。
Date: 2024/07/29(月)


人体と電気&化学物質
脊髄は外層で脊髄骨が保護し内層は脊髄膜(硬膜・くも膜・軟膜)で包まれ保護されているがこれは脳を包む脳膜とひとつながりになっている。脊髄神経が頭部を除くすみずみまで伸び末端の情報を脊髄を経由して大脳皮質に伝えたり反対に脳の命令を、脊髄を経由して全身の筋肉などに伝え、運動をさせたりする。これらの信号も総て人体内の化学物質と電気信号によって伝えられている。人は自然の植物や自然水のミネラルを摂取し自分の中で起こす電流の力によって体の細部を宇宙とのエネルギーと連携しながら動かしている。しかし問題は自然の適量のミネラルや電流ではなく人工的大量の化学物質や電磁波に人間が体の内外で曝されているということである。これらに耐えられない生物が毎日100から300種が絶滅しているとわれている。総ての命の根源は自然である。その根源がなくなれば私達の命も無くなるということになる。
Date: 2024/07/22(月)


神経細胞間および神経細胞と筋肉細胞間のコミュニケーション
植物、原生生物、菌類とは対照的に、動物(それらすべて)はホルモンだけでなく、神経制御システム、つまり神経系も持っている。神経細胞は、細胞核(すなわち、特殊な真正球)を持つ特殊な体細胞である。この特殊化は、動物が動きたいという衝動に駆られた結果であり、運動の引き金となるはずの細胞間のコミュニケーションは、ホルモンを介しては遅すぎる。神経細胞間、神経細胞と筋肉細胞の間は、いわゆるシナプスで、情報の転送が行われる場所である。神経細胞間のコミュニケーションは、電気的(非常に迅速に行わなければならない場合にのみ)または化学的(通常)のいずれかで行われる。これらのシナプスは、したがって電気的または化学的シナプスと呼ばれる。化学シナプスの場合、細胞膜にイオンチャネル(イオンは荷電粒子)があり、いわゆる神経伝達物質を介して情報伝達が行われる。アセチルコリンはそのような神経伝達物質の1つである。絶え間ない情報を紡ぐために、これらの神経伝達物質も再び分解される。アセチルコリンの場合、神経伝達物質のアセチルコリンを分解するのはアセチルコリンエステラーゼである。このようなシステムは、神経伝達物質の量と分解の速度を介して情報の非常に微妙な違いが伝えられる。また、神経伝達物質の受容体がイオンチャネルであり、したがって2つの情報伝達の組み合わせが存在するという変種もある。
Date: 2024/07/15(月)


体細胞の機能と毒物学の基礎
1個体である生き物を総合的にみていくとそれは生態系と相似といえます。1か所で何かを変えると、バランスが崩れて病気になったり、死んだりする可能性があります。すべての生物は、いわゆる細胞と呼ばれる基本的な構成要素で構成されています。細胞の構造に基づいて、生物は原核生物と真核生物の2つの主要なカテゴリに分けることができます。原核生物には真の細胞核がありませんが、真核生物にはあります。原核生物にはバクテリアが含まれます。真核生物には、単細胞生物(原生生物)、真菌、植物、動物が含まれます。細胞核に加えて、真核生物は、細胞分化を有する多くの細胞からなることが多く、常に好気性です。すなわちエネルギー生産のために酸素を必要とするという点でも異なります。このエネルギー生産は、細胞の発電所としても知られるミトコンドリア(細胞小器官、つまり実質的に細胞内の器官)で行われます。いわゆる酸化的リン酸化(酸素を介した細胞呼吸)では、エネルギー分子ATPがミトコンドリアの呼吸鎖を介して生成されます。複数の体細胞からなる生物は、これらの細胞が互いに通信して初めて生きることができます。このコミュニケーションは通常、化学メッセンジャーまたは電子を介して行われます。また、細胞壁の電子差(電子電位差)が化学伝達物質の放出につながることもよくあります。細胞の細胞壁には、これらのメッセンジャー物質の「ドッキングサイト」、いわゆる受容体があります。メッセンジャー物質をレシピエント細胞にドッキングさせることで、レシピエント細胞に次の「ドミノ効果」が起こります。これらはメッセンジャー物質(働きに応じて同じものまたは異なるもの)を放出し、再び電子ポテンシャル勾配があるか、特定のメッセンジャー物質を取り込むための「チャネル」が開かれます。地球上の生態系の連鎖で個々が生存しているように1つの細胞、1つの生き物の体内でも地球の生物連鎖、宇宙のエネルギー連鎖と同様なエネルギー循環が行われていることがみられるのです。
Date: 2024/07/08(月)


害虫駆除作業による殺虫剤で乳児死亡?
科学的な見地からすると、昆虫も人間も動物に属し地球生物です。したがって、論理的には分子レベルでみるとそれらの細胞も同じように機能するということになります。したがって、殺虫剤は、昆虫だけでなく、人間やペットにも同じように毒性、つまり有毒な影響を与える可能性が高くなります。殺虫剤の人間や動物に対する毒性に関する疑問にもっと詳しく答えるためには、体細胞、特に神経細胞の機能をもう少し深く調べ、毒物学の科学分野も扱う必要があります。同じ分子は、天然か合成かに関係なく、同じ毒性効果があります。単なる希釈では分子は化学的に変化しません。毒物学的に有効な量(用量)のみが減少します。特定の生物群に対してのみ有効な毒はありません。毒性有のものは総ての生物に機能するということでただその容量がその生体への閾値を超えるか否かの違いによって毒性が発現されるということになります
Date: 2024/07/01(月)


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