高気密・高断熱による影響
高気密・高断熱により外壁や窓の遮音・断熱性の強化がなされ遮音性が増し室内の静謐性も向上した。しかしこれにより特に集合住宅において新たなる騒音問題の発生を誘発しているという。室内が静かになったことにより、今まで暗騒音でマスキングされて聞こえていなかった各種騒音が聞こえるようになったという。それが遠くの住居での扉の開閉音から、屋上の送風機や屋外機の稼働音、地下の変電設備の稼働音など各種の騒音が聞こえてくるようになってきたという。騒音に関する生体の反応は特に精神的な影響も大きいため非常に微妙な問題である。
Date: 2023/06/05(月)


生体と電気
総ての生体は本質的に電気的な要素がある。原子においても原子核の陽子とその周りの電子とのバランスにおいて成り立っており電気的である。植物も動物も昆虫、鳥に至るまで電気的な感度によって磁界や電界によって体内の機能や外界との方向性を感知し生体を維持している。人も植物も微細な電気信号によって生体を維持しているのだがその生体に人工的な強力な変動電磁波は人体にとっては細胞、ホルモンバランス的には強力な被曝になる。これを基本として生体を考えるならできるだけ生体の近くに交流電磁波の流れを作らないことが基本である。常に電磁波の流れに身を置くと電磁波に過敏な体が作られ一時的に身は軽く感じることがあるが基本的な過敏の症状が根治することはない。
Date: 2023/05/29(月)


人と自然
水の重要性を語ってきましたが人工的な汚染急速に進んできた近代文明はその改善も様々な技術により改善できると考えられる。工業的な汚染水に関してはフィルターや触媒、分解によりクリーンな水にして排出できるが最も厄介なのは原子力発電等による汚染水である。これには膨大な費用がかかる。本来自然に循環する水は森や大地を浸し自然エネルギーを内在し陸上や河川、海の生物に恵みを与えてきた。海の生物は川を往来し海と陸の成分を媒介してきた。しかし多数のダムや堤防が水を介しての生物の自然循環作用を阻害してきた。人の体で例えるならばダムやコンクリートの堤防は血管の血栓やがんのようなものである。
Date: 2023/05/22(月)


人体における水の重要性
好気性生物である人体は頭脳に酸素がいかなくなると瞬間的に死ぬ、食物がなくても1月強は生きられるが水なしだと1週間程度しか生きられない。水分を12%失えば死に至るのである。水が地球全体を絶え間なく循環するように人体内でも水がすさまじい勢いで循環し生命活動を保っているのである。地球上の水が滞留すれば腐敗していくように水が人体に溜まった老廃物を浄化し体外に排出しなければ死に至る。良い水を摂取し酸素や栄養素を体の隅々まで運び有害物質を体外に排出することで人体は生命活動を維持している。生命活動を維持する水の成分が健康の要ともいえる。
Date: 2023/05/15(月)


人と環境
過去1998年に世界人口が60億人に到達したと発表に驚いたものでしたが日本は人口減少かつ、高齢化社会まっしぐらの中、世界では2022年で約79億人、2023年80億4500万人で、昨年に比べ7600万人増加。 2023年の日本人口は1億2330万人で世界第12位(2022年は1億2560万人で世界第11位)と2022年に比べ230万人減少している。人口が2億人程度の紀元前後のころと違い地球はますます狭く環境汚染が広がっている。環境汚染の広範な伝搬に私たちに最も重要な水がかかわり地球上のすべての生物に影響を及ぼしていることも見逃せない。化学物質過敏症や電磁波過敏症の発症にも自然水や水道水に潜む農薬や様々な化学物質が影響している。日常どのような水を体内に摂取するかは健康を取り戻し維持するかに係る重要なファクターである。
Date: 2023/05/08(水)


微生物叢とがん
微生物叢とがんについての研究は初期段階としてマウスでの研究ではマウスの腸内微生物叢の構成が肝臓がんの腫瘍の大きさや数に影響すること研究者らが示してきた。また人関連ではより多様な微生物叢は皮膚がんでの免疫療法の効果を改善できる可能性が示され、また別の研究では、より多様な腸内微生物叢をもつ患者は、骨髄/幹細胞移植の3年後も生存している可能性がより高いことが示されている。健全な微生物叢が他の多くのタイプのがんや関連した治療法にどのような影響を与える可能性があるかについての臨床試験も進行中である。微生物叢のほとんどは腸に存在しているが糞便移植では、健康な人から採取した糞便試料を別の人の体内に入れる。糞便移植には、飲み込む錠剤、大腸内視鏡検査中の注入、鼻からの注入、といったいくつかの形態がある。
Date: 2023/05/01(月)


微生物の研究と活用
地球上には地球誕生後最初の生物としての微生物から今日まで地球と地球に生息する生物に多くの微生物が存在する。人体には、食べ物の分解から生体の恒常性を維持し疾病の治癒・予防に貢献する様々な微生物が存在する。これらの微生物を利用して病気の発見や治癒に活用できれば副作用を起こす薬剤や療法の代替として使用できる。地球の場によって異なるように人それぞれ新生児も生まれたときから、遺伝、生活習慣、年齢やその他の因子により生涯を通して変化する微生物叢を育てている。これらの微生物はさらに食料品や薬品、サプリメントなどの開発にも利用されその活用用途は多彩である。
Date: 2023/04/24(月)


微生物叢(マイクロバイオーム)
微生物叢とは、地球上の様々な場所(動植物、 土壌、海洋中、大気中、生活空間など)に存在す る、膨大な種類・量の微生物(細菌、真菌、ウイ ルスなど)の集団を指すが住環境においても建造物の種類や用途、環境の違いによって異なる。これは地球全体としてもその環境の変化によって微生物叢も変化するが環境汚染によって生物の絶滅種が増えたように住まいの変遷に伴いヒトにおいても人に生息する微生物叢も変化しているものと思われる。ヒトの全身 の上皮(口耳鼻腔、呼吸器、消化管、皮膚、生殖 器など)に微生物叢が存在しているが一般におよそ1000種、数十兆個の微生物が生息しているといわれ、一過的に体内に侵入して感染症などを引き起こす病原菌と区別して、常在菌と呼ばれる。常在菌といわれる微生物叢は、ヒトの健康や疾患に深く関与している。がん等の疾病の発見や治療にもこの微生物叢が利用されている。この微生物叢の様々な環境に於ける解析研究によりあらゆる分野でも活用されることが期待できる。
Date: 2023/04/17(月)


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